don’t worry be happy
3.11。
9回目の。
今を生きる日本人にはもう刻み込まれている事でしょう。少しニュアンスは違うけれどそれは原爆の日や終戦記念日と似たような、忘れてはならない日。
あの日の事は今でもよく覚えているけれど、岡山に居た僕は所詮"被災者"ではない。
ここ数年特に思うのは、被災された方の話を直接聞きたい。それに尽きます。他人事に、過去の事にしない為にも。
それでいて、震災や豪雨災害や、どんなに災害に見舞われようとも、それに命を奪われなかった僕たちは生きていかなければならんわけで。
勿論、色んな境遇の人を思うと心はとても苦しくて、とても痛むけれど。
それでも、漠然とした遠い未来を見過ぎると下手したら心折れそうになるから、目線を少しだけでも先に向けて、少しずつでも前に進まなきゃならない。
この9年の間に、それだけは学べた気がしています。
心折れちゃったら、本当に前に進めなくなるから。
ポジティブで居る事がどれだけ大切で、力を与えてくれるか、という。
被災者ではない自分なら尚更、変に申し訳ない気持ちで生きる必要は全くなく、感謝を忘れず精一杯生きないと、それが叶わなかった人達に対しても失礼な気がするから。
大丈夫、何とかなる。
その精神を心にいつも置いて生きて行きたいと心から思います。