マラソンって一体何なんだ

昨日は走りながら 折り返しを過ぎたあたりから12回ぐらいそんな事を考えつつ「俺何やってるんやろう?」と思い うち8回ぐらいは「まじリタイアしてぇ」と思ってました。笑


せっかくなのでマラソンブログ書きましょう。長いぞ。フルマラソンばりに長いぞ!どうも瀬古マルです。

 

ちなみに改めてマラソンとは…というのをググッたら
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紀元前450年9月12日、アテナイの名将ミルティアデスはマラトン(Μαραθών, Marathon)に上陸したペルシャの大軍を奇策で撃退した。マラトンの戦いである。勝利というエウアンゲリオン(良い知らせ)をアテナイの元老に伝えるためにフィディピディス(Philippides)という兵士が伝令に選ばれた。フィディピディスはマラトンから約40km離れたアテナイまでを駆け抜け、アテナイの郊外で「我勝てり」と告げた後に力尽きて息を引き取ったと言われている。この伝承はヘロドトスの『歴史』によるとされ、アテナイは現在のアテネとされる。ただし、この話が史実かという点については諸説がある。戦いの日時を紀元前490年11月2日とする説もあり、プルタルコスによれば兵士の名前はエウクレス(Eukles)とされる。マラトンの戦いも参照。
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らしいっす。つまりは「勝ったどー!!」って42.195キロ走って伝えに行って そこで息絶えたと。なんつーか すごい話だね(゚ω゚)


さて まずは去年の話から。
初めてのフルマラソンはあくまで完走目標でした。だからまぁペースもゆっくりで ギリ5時間半以内っていう結果でした。つまりはまぁ 割と余裕あったわけ。
そこから1年間少しずつトレーニング重ねてはいたけども 夏場暑過ぎたのもあって直前までそんなに追い込めず それでも1ヶ月前からの調整はとても上手く行って 膝も大丈夫で。
今年は"あわよくば"4時間半以内"か"4時間30分台"を目標に出来るかも!と思ってました。
しかし今年はそうやって去年よりペース上がったのもあって 体感としては凄く長かった…
なかなか10キロ行かんし 折り返し遠いし そこからはも結構な地獄でした…
去年の感覚で言うと"30キロ超えたらもうあとは惰力で"みたいなとこだったけど 今回は全然…
30キロ以降は気合でしかなかった。
そのあたりでサブ4.5は厳しいと理解して サブ5 つまり5時間以内を目指したわけですが それも無理かなぁ〜って思いながら走りました。
ちなみに30キロ過ぎて旭川沿いのコースからはほぼほぼ有森裕子さんと同じペースで並走してて完全に"有森裕子のバーター"でした僕。笑
暑いし足がなかなか前に出ない感じとか 力入ってたようで肩凝って痛かったり 多分肺とかやろうけどどこかしらの"臓"が痛かったり。

ちなみに今回僕はサンフレッチェ広島のユニフォーム着て走ったのですが サンフレッチェは前日に"首位独走状態からの見事な失速"によりリーグ優勝を逃した翌日だったこともあり 少し肩身の狭い中 そしてやはりおかやまマラソンだしファジアーノのユニフォームのランナーも多かったので「ファジアーノ頑張れ〜!」とか 同じく前夜にアジアチャンピオンになった鹿島アントラーズのユニフォーム着てたランナーに「鹿島おめでとう!頑張れ〜」とか。サンフレッチェコールはほぼナシ…笑
ちょっと心の中で舌打ち気味でした。笑
でも 途中サンフレッチェのユニ着て応援してくださっていた女性が居て まじありがとうって意味も込めてガッツポーズしたり ゴール後にボランティアの男の子から「サンフレッチェさんお疲れ様でした!」とか ほんと救われました。数少ないからこその重み。笑
あと残り5キロとかで「あとちょっと〜!あともう少しだから頑張れ〜!」って応援していただいたけど「いやいやその"あとちょっと"がめちゃくちゃしんどいんじゃ!」と内心思ったりもしましたが 無事5時間以内にゴール!自己ベストを40分ぐらい更新!
ラスト1キロとか ほんまどこかの臓器が破裂するんちゃうかと思うぐらいキツかったけど!
ほんま マラソンって何なんすかね。かなり悟りの境地に近い気がしました。笑
そして毎回ですが ほんと 沿道の応援の皆さんやボランティアの皆さんには頭上がりません。素晴らしい!ありがたい!神かよ!
そんなわけで おかやまマラソンはまずエントリー抽選という名の壁が厚いですが やはりまた来年もチャレンジしたい!勿論自己ベスト更新狙います!皆さま本当にありがとう!お疲れ様でした!

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追伸
去年は家を出る直前に有線イヤホンさんが逝ってしまい 今年はそうならないように気をつけたしワイヤレスだし大丈夫!と思っていたら 帰ってまんまと洗濯しちゃうという見事なオチでした。もはやメーカーさんにはイヤホンレスイヤホンを作っていただきたい!泣